白血病になった時の話

人生で二度白血病にかかりました(現在は寛解しています)。その時の記憶を遡りここに記していきます。

骨髄移植をした友だちの話

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今回は入院したばかりの時に友達になってくれた子の話です。

その時の事は以下の記事に書いています。

よろしければそちらもよろしくお願いします。

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小児科と仲間 - 白血病になった時の話

 

友達のこと

当時の彼は小学校2、3年生くらいだったと記憶しています。

入院には母親も一緒でした。

幼い子の入院で、母親が一緒に入院することは当時のこの病院ではよくある事でした。

(現在の一般の病院がどうなのか分かりません)

とても明るく、よく笑うゲーム好きな子でした。

 

友達の病状

僕が入院するきっかけとなった採血結果の異常は、白血球が異常に少ないということでした。

それに対して、彼は白血球が異常に多かったそうです。

詳しくは分かりませんが、【白血球が異常に多い】方が、【異常に少ない】方より緊急性が高いと当時聞いた覚えがあります。

 

白血病の種類が急性なのか慢性なのか、骨髄性なのかリンパ性なのかは覚えていませんが、治すには骨髄移植が必要とのことでした。

 

骨髄移植

親友の時と違い、骨髄移植は別の病院でするとの事でした。

移植にも色々種類があるようなので、転院先でしか出来ないものだったのかもしれません。

そして友達は転院していきました。

 

この時の僕は骨髄移植がどうゆうものかを理解していませんでした。

 

帰ってきた友達

何ヶ月経ったかは覚えていませんが、友達が骨髄移植を終えて病院に帰ってきました。

しかし、帰ってきた彼に当時の明るくよく笑う面影は全くありませんでした。

久しぶりに会った彼は車椅子に乗っていました。

親友が骨髄移植した時のように髪が抜け、肌が黒ずんでいました。

マスクをしていたんですが、こちらを見る目は力なく、怯えたような感じにも見えました。

 

話を聞くと、転院先の先生や看護師さんがとても厳しかったようで、そのストレスで彼は喋ることが出来なくなってしまったとの事でした。

 

骨髄移植を経験した今だからこそ分かりますが、移植する時は免疫力が極限まで下がっている状態なんです。

ちょっとしたことで感染してしまうリスクがあるので、看護師さんが厳しくなるのも当然だと思います。

感染が死に繋がる可能性が十分にありますから。

 

でもまだ幼い彼にはとても辛い事だったでしょう。

とても良く頑張ったと思います。

 

その後

久しぶりに病院で会った彼は、髪もはえて肌の黒ずみも無くなっていました。

歩けるようにも喋れるようにもなり、また明るい姿を見ることが出来ました。

とても嬉しいことです(*^ω^*)

現在連絡はとっておらず、どうしているのかはわかりませんが、元気で人生を楽しんでいることを願っています。

 

僕が二度目の闘病生活で骨髄移植をした時の話もいずれブログに書きますね。