白血病になった時の話

人生で二度白血病にかかりました(現在は寛解しています)。その時の記憶を遡りここに記していきます。

『当時やめて欲しかった事』と『今思う事』

白血病はとても辛い病気です。

その辛さは今まで記事に書いてきた内容からも分かっていただけるかと思います。

 

今回は、当時僕が家族やお見舞いに来てくれた人などに対してやめて欲しかった事。

また、それを今思い起こして反省している事について書いていこうと思います。

 

やめて欲しかった事

  • 治療や副作用の事を聞かれる事

入院していると親戚の人達がお見舞いに来てくれることがありました。

僕が調子の良い時であればお喋りもできます。

 

当然のことかもしれませんが、みんな僕の病状が気になるようでした。

見舞いに来てくれてるんですから心配してくれてるのだと思います。

なので

『薬は効いてるの?』

とか、

『副作用は大丈夫なの?』

と聞いてくるんですよね。

でも当時の僕はこういうことを聞かれるのが嫌でした。

 

何故かというと

【薬・抗癌剤・副作用】

などのワードがトリガーとなって辛い副作用の記憶が蘇るからです。

調子が良い時にそれをやられると吐き気が蘇って具合が悪くなりました。

 

また、僕が答えなかったとしても親が代わりに答えてしまうんですよね(^_^;)

『治療がこんなに大変で〜』

『こんな副作用が出てて〜』

『でも治療は上手くいってて〜』

などなど僕のいる前で答えるんですよ。

それに対して当時の僕が思ったことは。。

 

『治療に耐えてるのは貴方じゃないでしょ?』

『さも自分が頑張ってるかのように辛さを語りやがって!』

『そもそも抗癌剤の話をしないでくれ!思い出すだけで吐き気が甦るんだよ!』

…と思ってました(ー ー;)

 

実際食事中に抗癌剤の話をされると口いっぱいに気持ち悪さがぐわっと出てきて、食欲が一気に失せました。

 

  • 頑張ってという言葉

その言葉が大嫌いでした。

お見舞いに来てくれた人がよくかけてくれた言葉です。

『頑張って』

は単純に応援の言葉であると思います。

でも僕は素直に応援してくれている!と受け取ることが出来ませんでした。

 

『頑張ってって一体何を頑張れば良いの?』

『頑張ってないように見えるの!?』

そう感じていました。

捻くれてますねw

今は言ってくれた方々がそんなつもりで言ってないってこと、よく分かります。

 

今思うこと

 

治療・副作用について聞かれる事に関しては事前にちゃんと話しておくべきだと思いました。

『こういう理由で辛いのが蘇るからそういう話はやめて欲しい』

そう伝えておくべきでした。

 

頑張ってという言葉に関しては僕に余裕が足りなかったのだと感じています。

余裕のある状態ではなかったので仕方ないです。

でも、やはりそれならその事を伝えるべきでした。

『頑張ってという言葉は負担になるからやめて欲しい』

と。

 

さいごに

 

当時の事を少し後悔しています。

今更こんな事思い起こしたとしてもどうにもなりません。

 

白血病に限らず、もし当時の僕と同じことを思っている人がいたら、余裕がある時に少しだけ考えてみて欲しい。

周りの人は敵では無いはずです。

 

でも、この話が誰かの役に立つなら幸いですが、こんな事を今まさに治療に苦しんでいる人に言う事も酷な話かもしれません。

 

なんかモヤッとした感じになっちゃいましたね…。